写真中央、小澤征爾氏

 世界的指揮者であり、あしなが育英会の「賢人達人会」のメンバーである小澤征爾氏が、ロサンゼルスで日本時間2月16日に行われた世界最高峰の音楽の祭であるグラミー賞の授賞式において最優秀オペラ録音賞を受賞した。


 80歳になる小澤氏は、ボストンシンフォニーオーケストラやウィーンオペラを含む世界有数のオーケストラで指揮をしてきた業績に対してこれまで数えきれないほどの日本及び世界の賞を受賞してきたが、グラミー賞にはこれまで8回ノミネートされ、これが初めての受章である。受賞したのは、ラヴェルの歌劇『こどもと魔法』であり、2013年8月に長野県松本市で開かれた音楽祭「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」(現在は「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」と改称)で録音されたもの。小澤氏が指揮し、サイトウ・キネン・オーケストラが演奏し、地元の子どもらの合唱団も参加した。


あしなが育英会会長玉井と会談する小澤征爾氏(写真右)

 小澤氏は、あしなが育英会の活動にも深い理解と関心を示しており、本会がアフリカ・サブサハラの国々の遺児達の大学進学をサポートしている活動(「アフリカ遺児高等教育支援100年構想)プロジェクト)の諮問機関である「賢人達人会」メンバーの一人である。